00 — AIエージェントの前に、ターミナル
結局、ターミナルが分かっていないと、
AIエージェントは使えない。
Claude Code も Codex も Cursor も、やっていることはターミナルを動かすことです。中で何が起きているか分からないままだと、すぐ迷子になります。だからこのサイトは、看板はAIエージェント入門ですが、中身は実質ターミナル入門です。

画面をコマ送りで山ほど並べました。1コマが、1つのコマンドと、その後のターミナル画面です。どう変わったかを頭の中で想像する必要はありません。横に開いて、自分のPCで同じ画面を出しながら打ってください。電車でスマホで眺めるだけでも、追体験できます。
こういう画面が、山ほど続きます
たとえば「フォルダを作って、その中に入って、空のファイルを置く」だけでも、画面はこう動きます。読むより、コピーして自分のターミナルに貼ってみてください。
1
いまどこにいる?
zsh — ~
~ % pwd
/Users/you
~ %
2
新しいフォルダを作る
zsh — ~
~ % mkdir osanpo
~ %
3
その中に入る(プロンプトが変わる)
zsh — osanpo
~ % cd osanpo
osanpo %
4
空のファイルを置いて、確認する
zsh — osanpo
osanpo % touch note.txt
osanpo % ls
note.txt
osanpo %
この4コマでやったこと
これがターミナルです。プロンプトの ~ % が osanpo % に変わったのが「中に入った」しるし。AIエージェントも、あなたに頼まれて、裏でこの同じ画面を進めているだけです。
全体像 ── 00 から 09 まで
番号は各ページの並び順です。上から順でも、つまみ食いでもかまいません。ページを開くと、左上に同じ番号が出ます。
- 00トップ ── このページSTARTコマ送りの読み方と、この全体像。
- 01なぜターミナルを覚えるのかAIエージェントの正体と、ターミナルを避けて通れない理由。ここだけ少し言葉で。
- 02ターミナルを開くあの黒い画面を出すところから。Mac と Windows、両方。
- 03いまいる場所(working directory)ターミナルのすべての中心。
pwdとcdをコマ送りで。 - 04コマンド事典主要なコマンドを、打った後の画面つきで網羅。
- 05指示のコツターミナルが分かった上で、何をどう渡すか。短い型だけ。
- 06詰まったら赤いエラー、止め方、戻し方。画面つきで。
- 07Mac と Windows本当にちがうのは5つだけ。並べて確認。
- 08用語シェル、パス、引数、オプション。引いて使う。
- 09FAQ壊れない? 英語は要る? よくある不安に短く。
使い方は、3つだけ
- 気になるページを開いて、画面を上から眺める。流れが頭に入る。
- 自分のPCでターミナルを開いて、コマンドの「コピー」を押して貼る。同じ画面が出る。
- プロンプト(行のあたまの
~ %など)が、画面ごとにどう変わるかを見る。それがターミナルを読めるということです。